僕、死んだおじいちゃんとお話ししたよ!
ハルです。
僕、今年のお彼岸に、死んでしまったおじいちゃんとお話ししたよ!
朝、いつものようにママと川沿いの道をお散歩していたら、
凄く優しい声で「ハル、おいで!」って呼ぶ声が聞こえたんだ。
でも、ママには聞こえなかったらしい。
僕は、いつものお散歩コースから外れて、声のする方にずんずんと歩いて行った。
ママは、「ハル、どこに行くの?」って言いながら、僕の後をついてきてくれた。
僕は初めて通る道だったけど、とにかく声のする方に向かって歩いて行った。
だいぶ歩いて着いたのがここ!
亡くなったおじいちゃんのお墓だった。
ママは、もうびっくりしてた!
おじいちゃんのお墓には、去年、僕が赤ちゃんだった頃、
ママが抱っこして連れてきてくれたことがあったけど、全然違う道だった。
僕を呼んだのは、おじいちゃん(ママのお父さん)だったんだね。
おじいちゃんは、今、おばあちゃんが病気だから心配だって言ってた。
ママが2日前にお墓参りとおそうじに来たけど、
やっぱりお彼岸の中日に会いたかったんだって!